【お米屋さんの30年後の風景】どこを伸ばすか?

【お米屋さんの30年後の風景】どこを伸ばすか?

 

約30年、米業界のコンサルティングを行ってきましたが、どこが生き残っているか?

 

食管法が改正になり、ほぼ自由に米の販売ができる。さて、その時、どういう戦略を取るか?

 

その当時、大阪へ地方都市のお米屋さんが勉強に来られました。大阪は、仲卸という市場があり、そこが急激に伸びていたからです。そのやり方を学び、地元で展開する。

 

小さな米屋だったのが順調に伸ばされ、大きな精米工場を建てられました。

 

ところが、30年後、風景が大きく変わりました。食品スーパー等の業務店向けの米が売れなくなったのです。例えば、食品スーパーの米の売上は半分以下になっています。そうすると、お米屋さんの売上も半分になります。

 

大きくすれば、いろんなメリットがあるのではという夢を追いかけられましたが、大ピンチになっています。

 

一方、どんなことがあっても店や精米工場は大きくしないと決められたお米屋さん、今でも絶好調です。

 

チャンスが来たと大きくしても30年後は、どうなるかわかりません。読めません。

 

時代の流れの中で、どういう展開が良いのか考える必要があります。

 

米卸も加工食品などを作られ、ビジネスを広げられています。

 

守るべきものは守って、常に変えて行く必要があるように思います。

 

急激に拡大されたお米屋さんが、やはり心配です。