【小さな会社の決算対策】納付する税金の目標金額はいくらですか?
売上や利益の額が決算書上、上がったとしても、それがそのままキャッシュとして残るわけではないです。
一方、税金の納付は、必ず納めないといけません。そうすると、その金額は、キャッシュアウト確実の数字です。
小さな会社では、この納付金額をいかに少なくするかが大事です。これが、節税対策です。
時系列に10年前から、税金を毎年いくら納付しているか、チェックして下さい。
腕利きの税理士の先生は、納付額が大きくならないように、上手く調整されています。
例えば、極端な話ですが、今後銀行から大きな借り入れを予定していないのであれば、黒字でも赤字でも関係ないです。調整して、税金の額を少なくした方が良いです。
決算書は、税金の額から見て下さい。
これが、プロの視点です。