【無借金経営の罠について】返済が0になり、借入金も0になると、本当に良いか?

【無借金経営の罠について】返済が0になり、借入金も0になると、本当に良いか?

 

例えば、息子や娘には、借金は残したくないと、社長は必死に頑張られます。ようやく借金0になった時点でバトンタッチ。

 

ところが、これが良いように見えてピンチを招きます。

 

まず、事業というのは、銀行からお金を借りて行うもの。借金0で喜んでいては、銀行からお金を借りる借り方も知らないということになります。

 

それともう一つ、借金があるからこそ、必死に頑張るのです。借金0の状態で、エンジンはかかるでしょうか?

 

だから、借金0になった時から衰退が始まります。

 

借金が0になる前に、次の投資を考え、また銀行から融資を受けた方が良いです。

 

借金0にするという大目標はいりません。そんなことを考えていると息子さんや娘さんは育ちません。

 

逆に、厳しい時に、どうやって銀行に力を貸していただくかを学んだ方が勉強になります。

 

借金はあっても大丈夫です。それよりも経営意欲です。これが下がるとたいへんです。

 

社長が無理して0にした借金が仇になる場合がありますので、注意して下さい。