【お米屋さんの経営課題】決算書や試算表を読む勉強をする
実は、いろんな業種・業界のコンサルティングを30年以上行ってきましたが、お米屋さんの決算書・試算表だけは見たことがないです。
精米して米を販売することだけに目が行き、大事な決算書・試算表の分析ができていません。
そのため、節税対策もやっておられません。
例えば、産地に見学へ行ったりしたりすると思います。その際、出張報告書を上げると、交通費や日当が経費として認められます。損金算入できます。
従業員10名以上の会社は、就業規則が必要ですが、お米屋さんはそこまでの規模のところは少ないです。
そういう場合は、社会保険労務士の先生に頼んで、出張規程と出張報告書のひな型を作っていただき、そこに毎回記入して申告して下さい。
実際には、会社から交通費・日当をいただきませんが、それが経費と認められるため、決算の時の納付する税金の額が少なくなります。
このような決算書や試算表の勉強をされていますか?
これを行わないと損をします。
必ず、独学で勉強するか、そういう知識を持っている人から学んで下さい。
それが、お米屋さんの大きな課題です。