【食品スーパーの年末の販売戦略について】年末は、すき焼き用の肉を売ろう!
大阪には、年始にすき焼きを食べる文化があります。元旦は、おせち料理を食べ、2日はすき焼きです。早い家庭では、元旦の夕食からすき焼きです。
そのため、年末の3日間は、すき焼き用の肉が、食品スーパーの一番の柱の商品になります。
正月用の商品が、売れなくなっています。しがみついても売れないでしょう。
それだったら、もっとすき焼き文化を売って行く。
大阪に限らず、京都や滋賀でもこの文化が根付いています。
すき焼き用の食材を1か所に集め、すき焼きコーナーを充実させる。その方が、玉子やその他すき焼き関連の商品が売れます。
おせち料理に雑煮?お子さんや若い人は、食べません。
いち早く、発想を転換して、肉売場を充実させる。それが、これからの食品スーパーのあり方のような気がします。