【食品スーパーの新経営戦略】ハレの日の企画商品は販売しない
節分の日、恵方巻を食べる日が近づいていますが、一切告知がありません。おそらく、恵方巻は、販売されないのでしょう。バレンタインデーのチョコレートも販売予定なし。
これでは、お客様が喜ばないのではと思うかもしれませんが、経営的には安定します。
食品小売業で一番怖いのは、ロスです。ロスが大きいと、いくら売上が上がっても意味がないです。
企画商品を少なくし、定番をしっかりと安く売る。その方が、良いです。
ただし、このことをお客様が理解してくれるかどうかです。
大手は、ハレの日の企画を必ずやらないといけないものになっています。だから、利益率が上がりません。
日本の食品スーパーのあり方、変化してきています。
さて、どういう判断をするか?
各店の考え次第です。