【危機的状況化の脱出法について】民宿が手づくりのへしこを製造販売された!
ある地域の民宿が、原発が稼働しなくなり、原発関連のお客様がほぼ0になり経営が厳しくなりました。
夏は、観光客が海水浴目当てで宿泊されますが、それ以外の時は宿泊者はほぼいません。
さて、どうやってピンチを切り抜けたか?
その時、女性たちが立ち上がり、地元の特産品のへしこを製造販売されました。道の駅や食品スーパー、売店などにも自分で営業をかけて商品を置かせてもらいました。
また、商品を梱包する機械なども購入されて、新たなビジネスとして投資されました。
結局、今でも宿泊のお客様は戻ってきていませんが、へしこの製造販売は軌道に乗っています。
あの時、いくら宿泊客を増やそうと動いても結果は出なかったと思います。
目線を変えて、売れそうなもの見つける。
一人がやり出すと、みんな動き出します。
過去の経験則にとらわれず、広い目で何かを探す努力が大切です。