【コロナ禍における繁華街からの移転について】繁華街と街中の商売は違う。同じ料理を提供したとしても別の商売として考える。
繁華街で商売をして順風満帆だったところが、大きく売上を落とし、郊外や普通の街中に移転を考えておられます。
しかし、繁華街と街中の商売は違います。同じ料理を提供したとしても別の商売として考えることが大事です。
まず、繁華街価格が課題です。街中よりも少し高めの価格設定。それでも売れていたので、それが当たり前になっています。街中では、価格に対してシビアです。
それに、街中には、元々、地域密着した店があり、そういうところと勝負しないといけません。
派手で大きな看板だけでは通用しません。
固定費が大きく下がったとしても、売上は何分の1かになります。
また、町ごとの特性に合わせた戦略が必要です。チェーン理論ではないです。
繁華街からの脱出。これから多くなると思いますが、戦略の見直しが大切です。
意識を変えてかからないと上手く行かないと思います。