【決算書の診断について】販売費および一般管理費の項目が増えています?
創業当時から、科目が同じ
税理士の先生のチェックに任せていませんか?
伸びている会社は、自主的に見やすいように項目を増やされています。
例えば、何でもかんでも、消耗品費や備品費、その他経費に入れていませんか?
仕分けしやすいように自分で変えて行くことが大事です。
経費項目で、その他経費が最も金額多いというのは、良くないです。
また、経費項目を増やすように、税理士の先生から指摘やアドバイスはありましたか?こちらから言わないと、作業が増えるだけなのでなかなかやっていただけません。
それと、経費項目を増やしただけでは、損金算入額が増えるわけでもないからです。決算書づくりは、納付する税金の額を出すことが目的だからです。
ところが、経営という視点で見ると、経営状態がわかるように中身を変えて行くことが大事です。
特に、世代交代を考えておられる会社は、引継ぎを行う前に、決算書の整理をされます。
息子には、きっちりと綺麗な決算書にしてやりたいとおっしゃいます。
経営の実態を知るためにも、このことは大切です。
経営の立て直しは、この経費項目の見直しからです。
是非一度、お考え下さい。